トヨタ、ＶＷ「自滅」で４年連続世界トップへ

フォルクスワーゲンが排ガス不正問題で大変な中、トヨタは順調のようです。

トヨタ自動車が２９日発表した２０１５年１～８月の世界販売台数（ダイハツ工業、日野自動車を含む）は６６５万台と、前年同期より１・６％減ったものの、独フォルクスワーゲン（ＶＷ）の６５５万台を１０万台上回りました。

ＶＷは９月に発覚した排ガス不正問題の影響で、今後は主要市場で販売が減ると予想されます。

首位を競ってきたＶＷの「自滅」で、１５年通年でもトヨタが４年連続で世界トップの座を維持する可能性が高まりました。

今後、またハイブリッドが見直されるでしょうし、トヨタの1強時代はまだまだ続きそうです。

一方で、フォルクスワーゲンは厳しい立場になりそうですね。
販売台数が下落、集団訴訟に制裁金ですからね。

改めて、トヨタの凄さがわかります。

タグ：トヨタ ＶＷ フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲンが1100万台のリコール？

VW 1100万台リコール検討しているとの話が出てきます。
ＶＷ排ガス不正問題　問題車両のリコール検討、対象は１１００万台とのこと。

独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）の不正な排ガス規制逃れ問題。
ＶＷは２７日、リコール（無料回収・修理）を含め、違法なソフトウエアを搭載したディーゼル車両に対する改修を検討していることを明らかにしました。

違法ソフトを搭載した車両は世界で１１００万台、独国内では約２８０万台に上ります。
複数の独メディアが報じました。

独誌シュピーゲル（電子版）によると、ＶＷ関係者は今後、数週間以内にリコールを実施するかについて判断されると指摘。
違法ソフトのデータを更新することで違法状態の解消を図る方策が検討されているとし、必要であれば一段の措置を取るとしています。

ドイツの規制当局はＶＷに対し、１０月７日までに違法ソフトを使わずに排ガスの規制基準を満たす具体的計画を提出するよう求めているといい、ＶＷは対策策定を急いでいます。
一方、イタリア・メディアは２７日、ＶＷの同国担当部門が予防的措置として、問題車両の販売停止を求める通知を出したと報じました。
該当するのは国内で４万台に上るとしています。

リコールと言っても、不正ソフトを使わないで、基準を下回るのは無理なので、どうやって対応するつもりなんでしょうか。
そもそも、基準を下回るのが無理なので不正ソフト使ってたのでは？

タグ：フォルクスワーゲン リコール

牛丼3社 地域・期間限定でキャンペーン一斉値下げ

牛丼の3社ですが、一斉値下げキャンペーンをするようですね。

吉野家、すき家、松屋の牛丼チェーン大手3社は、9月下旬以降、地域・期間限定で牛丼などを値下げするキャンペーンを順次実施する。
3社が25日までに発表した。値下げ幅は50～80円。昨年以降の値上げで遠のいた客足の回復を狙うそうです。

5日に東京都内で記者会見したすき家本部の興津龍太郎社長は「値下げ価格を据え置くことはない」と話し、期間限定のキャンペーンだと説明。
吉野家と松屋も原材料価格が高騰しているとし、継続的な値下げには否定的です。

吉野家は10月1～7日まで、関西や九州など西日本地区限定で牛丼並盛りを380円から300円に値下げ。
すき家は9月29日～10月8日に沖縄を除く全国の店舗で牛丼並盛りを60円下げ290円とし、松屋は10月15～22日、プレミアム牛めし並盛りを50円下げて330円とするそうです。　

値下げとかするんですね。

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日経新聞「私の履歴書」登場企業の業績は悪化する！？

日経新聞で「私の履歴書」というコラムがありますが、登場した企業は悪化すると岡三証券が衝撃のリポートを発表しました。

日本経済新聞の朝刊最終面の「私の履歴書」が業績に悪影響するという証券会社のリポートに、多くの大物経営者が戦々恐々としています。
このコラムに登場した経営者の企業のＲＯＥ（自己資本利益率）が低下するという内容のためです。

同コラムへの登場は日本を代表する経営者との評価にもつながるため、登場したがる経営者は多い。
しかし、それが会社の業績悪化につながるとなれば、躊躇（ちゅうちょ）せざるを得ないとの声が聞かれている。

登場した企業の業績が悪化するとなれば、経営者は登場したくなくなりますよね。

タグ：日経新聞 私の履歴書

新日鉄住金へ和解金３００億円…韓国ポスコ協議

韓国のポスコが日本の新日鉄住金の技術を盗用していたことについて、和解に向けて協議しているそうです。

鋼板製品に関する最先端技術を盗用されたとして、新日鉄住金（東京）が韓国の鉄鋼最大手ポスコなどを相手取り、不正競争防止法に基づき９８６億円の損害賠償や製造・販売の差し止めなどを求めた訴訟があります。

ポスコが和解金名目の約３００億円やライセンス料を支払うことで和解協議に入っていることが１４日、関係者の話でわかりました。

完全に大損ですが、どうするでしょうかね。

異端児率いる「第2のユニクロ」

第二のユニクロと言われる、アパレル企業のクロスカンパニーが注目されています。

「第2のユニクロ」といわれるアパレル企業のクロスカンパニーが、来年中に東証1部に新規上場する予定となっています。
ヤングカジュアルブランド「アース ミュージック＆エコロジー」で女優の宮﨑あおいさんを使ったテレビCMで急成長。
いまや連結売上高は1000億円を超え、国内外で1000店以上を展開するアパレル大手に成長している。

クロスカンパニー創業者の石川社長は「借り入れなしに20年間、売上高1000億円までいけたのはすごく自信」と語っていました。

「アース ミュージック＆エコロジー」のCMってこの会社って言うのを初めて知りました。

タグ：クロスカンパニー アース ミュージック＆エコロジー

ロイター調査で来週の米利上げ予想は？

ロイターが来週アメリカが利上げをするという話で、利上げを予想するのがわずかに半数上回るという結果になりました。

ロイターがアナリストを対象に実施した調査によると、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が来週の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で利上げに踏み切るとの見方が半数をわずかに上回りました。
中国株ショックで市場は混乱　米国は予定通り、利上げを実施できるのか？
8月の雇用統計が非常に悪かった場合、9月利上げが見送られる可能性が高いと考えられていましたから、今回の結果はどちらとも解釈できる微妙な内容ということになります。

どうなっていくでしょうかね。

中国の外貨準備高、減り幅過去最大約１１・２兆円減

中国の外貨準備高が過去最大の減額となることがわかりました。
中国の経済の減速がよくわかりますね。

中国の８月末の外貨準備高が、前月末から９３９億ドル（約１１・２兆円）減って、３兆５５７４億ドル（約４２５兆円）になりました。
中国の中央銀行、中国人民銀行が７日発表したもので、減少幅は過去最大で、中国への流入が続いた資金が逆に出て行く現象が生じています。

８月１３日、中国人民銀行の易綱・副総裁（写真）は会見し、外為市場での「定期的な」介入はすでに中止したと述べる一方、極端な変動が見られた場合は人民元を「効果的に管理」する方針を示しました。
中国外貨準備、8月は‐939億ドルで過去最大の減少ですから、これから中国はどうなっていくのでしょうかね。

イオン、「安さ」から「品質」を追及でＰＢ「トップバリュ」を大改革

イオンがプライベートブランド「トップバリュ」について、打倒セブン＆アイ掲げています。

流通最大手のイオンがプライベートブランド（ＰＢ＝自主企画商品）「トップバリュ」の改革を急いでいます。
これまではＰＢの基本となる「安さ」に重点を置いた商品を展開してきました。
しかし、ＰＢにも「高品質」や「おいしさ」を重視する消費者ニーズが増大しているということで、品質を追及していくみたいです。

こうしたＰＢの高付加価値分野でライバルのセブン＆アイ・ホールディングスに先行を許しているのが現状。
イオンは当面、鮮度にこだわった刺し身や牛肉などを切れ目なく売り出し、
顧客に品質の変化を実感してもらい、ライバルの追い上げを図る構えとのことです。
PBでも、良いものが欲しいですからね。

「メード・イン・ジャパン」“ガラ軽”がスリランカで爆売れしている！

日本の「メード・イン・ジャパン」のブランド力はまだまだ健在です
日本のものはまだ人気があるみたいですよ。

スリランカに日本の中古の軽自動車が輸入され“爆売れ”している。
そんな事実が横浜銀行グループのシンクタンクが発表したリポートで明らかになりました。

日本独自の規格で「ガラ（パゴス）軽」といわれてきた軽自動車。だが、現地では中古にもかかわらず、高額で取引されているという。
軽自動車増税や２強の首位争いの反動で国内販売が伸び悩む中、新たな市場として注目されています。

トヨタなど日本車は海外でも売れていますが、軽自動車も海外でどんどん売っていってほしいですね。