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フォルクスワーゲンの不正発見は日本の堀場製作所の機材 [経済]

フォルクスワーゲンの排ガス規制の不正は、いまだに広がりをみせていますが、この不正をみつけた機材が日本のメーカーだったんです。

世界を揺るがした独フォルクスワーゲン(VW)によるディーゼルエンジンの排ガス規制逃れで不正を見つける過程で使われた機材。
これは、京都市に本社がある計測器メーカー、堀場製作所のポータブル測定器だったんです。

米当局がVWによる排ガス不正を発表したのは日本時間19日未明のことだった。
堀場の自動車計測事業戦略室の中村博司室長(42)のもとに、ほどなく米ミシガン州拠点のスタッフから一報を告げる電話連絡が入りました。
調査を担当したウェストバージニア大学やカリフォルニア大気資源局は堀場の顧客であり、世間が大型連休に入る時期にかかわらず、中村氏は情報収集に追われました。

世界最大級の自動車メーカーの排ガス検査不正という前代未聞の事態を受けて、約2週間でVW株は3割以上も下落、時価総額で3兆円超が吹き飛んだ。
環境汚染を防ぐ排ガス規制への信頼が根本から揺らぎ、各国が規制強化や検査体制見直しを検討し始めるなど、世界の自動車業界と各国政府を巻き込む騒動となった。
堀場の製品はその引き金を引いた形だ

VWのようにソフトウェアレベルで操作されると装置での測定には限界があるとしながら・・
中村氏は「測定する数値に関しては責任がある」とあらためて感じたとし、今後は精度の向上など努力を続けて環境改善に貢献したいと話しました。

こういう所でも、日本のメーカーの名前を聞くとは、誇らしいですね。
やはり日本のものは素晴らしいと実感できます。

タグ:堀場製作所
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